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としのすけのワインハウス

としのすけのワインハウス

2008年03月

モントグラス・カベルネ・ソーヴィニヨン(2006)
2008/03/04 自宅にて


モントグラスカベルネソーヴィニヨン06

ボトル:普通のボルドータイプ。
上げ底:弱い。
コルク:4.5センチ中庸。
開栓時の香り:重い醸造香、チョコ、少しの樽香
色:濃黒赤色、カベルネにしてはやや薄め
香味:黒系果実、スパイス、ほんのりヴァニラ、樽・チョコ・ミルキー!
甘み:やや甘め
酸味:やや弱い
こく:やや粘凋
タンニン:柔らかいが強靭。甘み・酸味と調和
ボディー感:フル
フィニッシュ:ドライな収斂感。ヴァニラのニュアンスあり

HP:8+

コルチャグア・ヴァレー産のカベルネ92%とメルロー8%を使い、一部10カ月樽熟成ワインをブレンドしているこのワイン、メルロー同様、チープなワインとは一線を隔す、ソフィスティケートされたワインです。
こちらも赤土のニュアンスは殆どなし。
樽・チョコ・ミルキーを感じさせるのは凄い!(^^;)
ちょっと前の高級カリフォルニアワインのようです。
ロジャー・グラート・カヴァ・ロゼ・ブリュット(2005)
2008/03/10 自宅にて


【果実味香る辛口正統派のロゼ】 ロジャーグラート カヴァ ロゼ ブリュット 【2005】正規 ハーフ 375ml

ボトル:超重い。
上げ底:普通。
コルク:集積のスパークリングタイプ。
開栓時の香り:爽やかな柑橘
色:ほとんど赤
香味:ピノのニュアンスを強く残すイチゴ系、スパイスもあり
甘み:やや甘め
酸味:中庸、バランス良し
こく:しっかりあり
タンニン:ほんのり収斂感を感じる程度
ボディー感:ミディアム
フィニッシュ:ドライな酸味

HP:8

モナストレルの性格が出ている、コクのあるスパークリングです。
決してまずくないし、ロゼ・スパークリング(にしては赤すぎるけど)っぽくて高級なものと勘違いしてもらえそうなところが面白いかも。(笑)
2008/03/17 カンタス(東京→ブリスベン便)機内にて

急の豪州出張。
何もない?ブリスベンに向かいました。
機内で飲めたワインは5種。
スパークリング1種と白2種、赤2種

【スパークリング】

ジェイコブス・クリーク・スパークリング・シャルドネ・ピノ・ノワール


【ワイン 発泡】ジェイコブス・クリーク スパークリング シャルドネ ピノ・ノワール 750ml

 南オーストラリア、バロッサ・ヴァレー
 ライト・ボディー
 柑橘系、微妙にナッティー

【白】

ティレルズ・シャルドネ


ティレルズ オールドワイナリー シャルドネ  2006TYRRELL‘S OLD WINERY CHARDONNAY

 南オーストラリア、ハンター・バレー、マクラレン・ヴェール、クーナワラ等
 ミディアムボディー
 ピーチ&アップル系の爽やかな味わい、適度な酸味

セント・ハレット・セミヨン・ソービニョン・ブロン


オールド・ブロック・シラーズ 1999 セント・ハレット

 南オーストラリア、バロッサ・ヴァレー
 ミディアムボディー
 ドライ&フルーティー、上品な味わい

【赤】

テイラーズ・プロミストランド・カベルネ/メルロー


プロミスト・ランド カベルネ・メルロー 750ml [2002] テイラーズ サウス・オーストラリアPromised Land Cabernet Merlot Taylors South Australia

 南オーストラリア、クレア・バレー産
 フルボディ
 果実味(赤系リッチ)豊か、糖と酸のバランス良し、タンニン適度

テイラーズ・プロミストランド・シラーズ/カベルネ


【3月の特売】テイラーズ・プロミスランド シラーズ・カベルネ※5%オフ対象外

 南オーストラリア、クレア・バレー産
 ミディアムボディ
 爽やかな果実味、糖と酸のバランス良し、タンニン適度
トルブレック・ウッドカッターズ・シラーズ(2006)&ルーウィン・アートシリーズ・カベルネ・ソーヴィニヨン(2002)
2008/03/18 Cha Cha Char Wine Bar & Grill@Eagle Street Pierにて

ブリスベンのグルメスポット、イーグル・ストリート・ピアにあるチャ・チャ・チャというレストランで500gのステーキを頂きました。
リバーサイドのロマンチックな夜景に囲まれて、美味しく頂けましたが・・・店員のサービスがちょっとがさつ。
ワインもぶんぶん振り回すし・・・せっかっくのルーウィンの2002年カベルネが・・・(^^;)

【1本目】トルブレック・ウッドカッターズ・シラーズ(2006)


≪高得点≫トルブレック・ウッドカッターズ・シラーズ[2006]【パーカー92点】

パーカー高得点の定番シラーズです。
南オーストラリア、バロッサ・バレー産。
濃い紫色で黒系の果実味プンプン。
若干の品の良い樽香が花を添えます。
イチゴ系のニュアンスもあり、ドライなタンニンが酸味とともに長く口蓋に絡みつきます。
現地で飲むと味わいも格別。(^^)
オージービーフの巨大ステーキにも良く合いました。

HP:8+

【2本目】ルーウィン・アートシリーズ・カベルネ・ソーヴィニヨン(2002)


【送料無料】ルーウィン・エステート・アートシリーズカベルネ・ソーヴィニヨン[2002]

西オーストラリア、マーガレット・リヴァー産のカベルネ・ソーヴィニヨンで醸されたワイン。
カベルネ・ソーヴィニヨン87%、マルベック9%、プティ・ヴェルド4%のセパージュで、やや酸味の強いカシス、樽・チョコが楽しめます。
やや茎っぽいニュアンスが強いのがルーウィン・アートシリーズの特徴ですが、2002年は、その印象が一層強いですね。
甘酸っぱい果実味とタンニンがバランス良く溶け合って、フィニッシュも長く、申し分なし。
残念だったのは・・・肉を食べ過ぎてお腹が一杯になり・・・量が飲めなかったことです。(トホホ)

HP:9
モンタナ・ピノノワール・バリック・マテュア・リザーヴ・マールボロ(2001)
2008/03/19 Gambaro's@Caxton St.にて


●モンタナ ピノノワール "バリック・マテュア・リザーヴ" マールボロ 2001

現地では有名なシーフードレストラン、ガンバローズで夕飯を頂きました。
とても混んでいて、何処に居たのか日本人も非常に多く、ブリスベンの中でも特に美味しい店なのだと思います。
そこでフィッシュ&チップス(メニューではシーフード・ホット・ミックスという名前)と一緒に頂いたのがニュージーランドの懐かしいモンタナ社のワイン、モンタナ・ピノノワール・リザーヴ・マールボロ(2001)です。

モンタナは、白ワインが安価な割にはすこぶる美味しいので有名なのですが、最近はピノも良いようです。
流行のサンタバーバラ・スタイルのピノで、品の良い端正な味わいながら分厚いボディーが意外です。

HP:9

ガンバローズの雰囲気と、洗練された温かいサービス、美人のウエイトレスのお陰で・・・とっても満足できました。
また行きたいお店でしたね。
マルキ・ド・タナック・キュベ・ルージュ(NV)
2008/03/22 自宅にて

ご近所のセブンイレブンで598円で売っていたのでつい・・・(笑)

ベタなフランスのテーブルワインです。

ボトル:超軽い(笑)
上げ底:ない(笑)
コルク:集積の超短いもの(笑)
開栓時の香り:軽い醸造香
色:薄い赤、ピノみたい?
香味:ぶどうジュース、イチゴのような軽薄な果実味
甘み:中庸
酸味:やや弱い
こく:ない
タンニン:ほとんど収斂感を感じない
ボディー感:ライト
フィニッシュ:イチゴ系の軽い果実味

HP:5

久々の「イマイチ」ワインでした。(笑)
もっとも、598円ですから当然でして、氷を入れてゴクゴク飲むには最適かもしれません。
これくらいクセが無ければ、濃い味の和食でもOKです。
ただ、やや甘みがくどいので、淡白なお味の繊細な料理には不向きでしょう。

あいにく、楽天では取り扱いがない様子。
こんなワインが近いかもです。

キュベ・デゥ・バロン 赤 VDTフランス デイリーテーブルワイン     

2008/03/26 オントレ・ドゥ・シャトーにて

竹馬の友、Kちゃんが学会で上京してきたので、Aちゃんも誘って久しぶりに飲みました。
オヤジばかりなので、お酒・料理の美味しい落ち着ける場所が宜しかろうということで、オントレ・ドゥ・シャトーへ。

いろいろ頂きましたが、飲んだワインは以下の2本。

【1本目】
マルケス・カーサ・コンチャ・カベルネ・ソーヴィニョン(2005)

ボトル:超重い
上げ底:かなりです
コルク:長いコルクだったような・・・
開栓時の香り:重い黒系果実、樽もプンプン
色:濃い黒紫色
香味:カベルネのスパイシーな香りと上品な樽、たぶんフレンチ系
甘み:やや甘め
酸味:やや強め
タンニン:強い収斂感、丸みがあり上品
バランス:素晴らしいです!
こく:しっかりあり
ボディー感:フルボディー
フィニッシュ:収斂感とバランスされた甘み・酸味が長く続きます

HP:9

上品なフレンチテイストのカベルネでした。
正直、ブラインドではチリとは当てられないでしょう。
コンチャイトロの最高峰、ドン・メルチョーより美味しいのでは?(^^;)
洗練された高級フランスワイン、そう・・・サンジュリアン辺りのグラン・ヴァンと似ています。(ほんまかいな?)(笑)


コンチャ・イ・トロ・マルケス・カーサ・コンチャ・カベルネ 04‘ 


【2本目】
ローズマウント・エステイト・カベルネ・ソーヴィニョン(2003)

ボトル:重い
上げ底:かなりです
コルク:長いコルクだったような・・・
開栓時の香り:重い黒系果実、オーストラリアにしては樽は控えめながら、僅かにヴァニラ
色:濃い黒紫色
香味:カベルネのスパイシーな香りと上品な樽、いい感じの樽・チョコ・ミルキー
甘み:やや甘め
酸味:やや強め
タンニン:強い収斂感、丸みがあり上品
バランス:素晴らしいです!
こく:しっかりあり
ボディー感:フルボディー
フィニッシュ:収斂感とバランスされた甘み・酸味が長く続きます

HP:9

マルケス・カーサ・コンチャ・カベルネ・ソーヴィニョン(2005)とコメントが酷似しています。(^^;)
酔っ払っててよくわかんないのと、どちらもマジで美味しい上品なフランス系、最近のカリフォルニア系のお味なのです。
流石は、サウスオーストラリア州とニューサウスウェールズ州に居を構える、近年急成長株のローズマウントの自信作です。


「ブドウの特徴を最大限に引き出す」これがワイン造りの哲学!ローズマウント・ダイヤモンド・カベルネ・ソーヴィニヨン 2005(赤)


やはり、昔からの友達と、高尚な話や下世話な話を楽しみながら、美味しい料理とともにワインを飲むと・・・美味しいですね。
本当に楽しいひとときを楽しめました。
Aちゃん、Kちゃん、アリガトね。
また飲みましょう!


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